理事長挨拶

日本成人矯正歯科学会第30回記念大会、理事長:村井 茂(特定非営利活動法人日本成人矯正歯科学会)

日本成人矯正歯科学会第30回記念大会
理事長 村井 茂
特定非営利活動法人日本成人矯正歯科学会

日本成人矯正歯科学会第30回記念大会・第3回国際大会にあたって

はじめに、新型コロナウイルス感染症により影響を受けられている皆様に、心からお見舞い申し上げます。「最先端の各種矯正歯科治療について:Recent treatments in the orthodontic world」のテーマを掲げ、六本木ヒルズにあるハリウッド大学院大学で開催されます。新型コロナウイルスの蔓延下「どこでも、何時でも、安全」とのことで、ほとんどの学会がすべてWEB開催へと変更されてきました。この2年間、いろいろ学習し、今回は、十分な配慮の元、従来型集合型とWEB形式(オンデマンド配信)のハイブリッド方式で開催されることになりました。皆様にも細心の注意を払いながらご参加いただきますようお願いいたします。

日本成人矯正歯科学会の設立総会は、平成5年6月27日東京アメリカンクラブで開催されました。この年は、現在の天皇陛下が6月9日にご成婚されております。第1回会報では、表紙に皇居の2重橋、懇親会、細川内閣発足と書かれ国会議事堂の写真が掲載されております。その当時の皇太子が、現在天皇陛下になられております。佐藤元彦大会長(当時理事長)が、皇室とともに歩もうと、話されたことを記憶しております。現在会員数は、正会員約1500名歯科衛生士歯科技工士を含む準会員約550名、歯並びコーディネーター会員約2000名と計約4000名の学会へ30年をかけて成長してきました。

現在の矯正歯科界は、日本歯科専門医機構の発足、そして IT 技術の導入による矯正歯科の変革など、現在の日本の矯正歯科界は大きな変革の中にあります。従いまして、歯科医に、正しい矯正歯科の知識が、強く求められる環境となってきました。今回のテーマは、最も時代に即した、内容です。皆様にとって魅力のある学術大会になりますよう、例年以上に新しい試みや工夫を織り込んでおります。そして、より多くの皆様にご参加いただき,第30回記念大会が、知識を得る場として、また楽しんでいただける場になると信じております。会員並びに関係各位の大会への積極的なご参加、ご協力をお願いいたします。